個人トリミングサロンに起こる10年目の悲劇

どうも!埼玉県桶川市ドッグサロンリンゴのオーナーりんごです

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トリミングサロン10年目の現実

先日犬業界で働く主人からこんな話を聞きました

個人トリミングサロンはオープン10年前後で売り上げが下がってしまうときがあるんだって~」と

聞けば仲良くしているメーカーさんが言っていたようである程度統計がとれてるんだとか

その理由ってなんでなんだろうね?と話しているとどうやら

お手入れに来るわんちゃんの亡くなる時期がどうしても重なってしまう、とのことで飼い主さんが次わんちゃんを絶対飼うわけでもないので、全体の数が減ってしまうという話しでした

最初めっちゃ驚いてしまったんですけど、当店は6年目に入りその10年目を迎えるのにあと4年

と、考え出すとそのころにハイシニアになるわんこが「あの子も、あの子も、え!あの子もじゃん!」と常連わんこの顔が次次に浮かんできました

そしてこのことをインスタのストーリーで流したところ、ほかのトリマーさんからも「以前勤めていたところがそうでした!」と多数報告があり!正しい情報だったんだ!と確認することができました

お別れはトリマーにつきもの

トリマーになると大切な存在が増えるんですが、その分もちろんお別れがつきもの

今までも数多くのさよならをしてきてその都度胸が痛み涙を流してきました

主人の話から今までちょっと目を背けていた現実が直視させられる感じがしたので、なんだかその日は落ち込んでしまったのでした

犬の一生はやっぱり短くて、そんな中でリンゴというサロンを選んでくれたという喜びはいつもあるし、この子とあとどのくらい過ごせるのかな?という気持ちをもちながらやってます

その子が元気であればそれでいい

話がちょっと変わりますがたまにうちから他店さんへサロンを変えることを悪いことのように思ってくださる飼い主さんがいらっしゃいます

それはうちに気を遣ってくれているんだと思うんですが、開業したての時は振られたような悲しいきもちになっていましたが、今は全然気にしてなくて「わんちゃんが元気でいてくれればいい」と思うようになりました

それは自分の売上よりも大事なことに気づけたからなのかなとも思っています

限られた時間を大切にしたい

飼い主様がワンちゃんと過ごせる時間が決まっているように私たちトリマーに与えられる時間はもっと短いわけで

そんな中でどうワンちゃんたちとコミュニケーションをとっていくのか?再度改めて考えてリンゴに着てくれる子たちと大切に時間を過ごしていきたいと思います!

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