どうも！埼玉県桶川市ドッグサロンリンゴのオーナーりんごです
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【スタエフコラボライブ決定！】
音声配信スタエフにてある特別支援学校PTAのつぶやきさんとコラボライブをすることが決定いたしました
スタエフのコラボは２回目なのですが、１回目が多分１年ほど前なのでやり方をほぼ覚えていません！
そんなドタバタでやりますが(笑)是非楽しみにしてください！
日時は明日12月15日16時から！
お金の正体とは
ブログのタイトルにつけたのは、先日娘が学校の先生から借りてきた本の題名です
これがなかなか面白くて、ためになったので我が家にも置いておこうと本屋さんに買いに行きました
お金って人生を生きていくうえでとっても大事なのに学校でなかなか教わることのない不思議なものですよね
実際私は２０歳になってから年金の支払いをどうしたらいいのかとか国民健康保険の加入や保険の話を自分で調べて一生懸命やった記憶があって結構大変でした
そして開業してからも「稼ぐ」ということをどうしたらできるのか？もさっぱりなまま数年過ごしてしまった時期があるので、子供たちには是非今後困らないようにある程度の知識は身に着けてほしいなと思っています
今日は最近「お金の正体」というのがどんなものなのかをはっきりとわかってきたので、娘たちに教える練習がてら文字に起こしてみようと思います
お金の価値
皆さん、１円を作るための材料費が３円かかることを知っていますか？
これだけを見ると１円玉に３円の価値があるかもしれないっていうので結構面白いですよね
ちなみに１万円札は約２０円で作られているそうです
１万円がたったの２０円の価値にしかならないの？と単純に見ると損した気持ちになりますが、実際１万円は１万円の価値がありますし、お店にいったらちゃんと買い物もできますよね
これは１万円には１万円の価値があるとみんなが知っているから成り立っているんだそうで、「信用」こそがお金の価値を生んでいるんですって
例えば遠い国のすごい森の奥地で１万円を使って買い物しようと差し出しても「何これ？」となって鼻をかむ紙として使われておしまい
そう、その奥地では１万円の信用がまるでないので、使えないんですね
「信用」をやり取りしている
世の中の仕事というのは「誰かの困ったを解決すること」なんですが、その対価として「信用」であるお金が行き来しているんですよね
信用されているからお金をいただくことができ、それをまた信用のある人へと渡すことができる
お金の正体とは「信用」を具現化させたものなんだそうです
先日、キングコング西野さんの著書「新世界」を読んでいたら、とーっても面白い話があったのでご紹介しますね
西野さんの会社のスタッフさんに「ホームレス小谷」さんという方がいらっしゃって、なんでホームレスなんだろう？芸名なのかな？とちょっと不思議に思っていました
本の中に理由があったんですが、西野さんのおもいつきで実際にホームレス生活を生配信する、ということを過去していたんだそう(笑)
でも、それも１か月くらいで飽きてしまって次に始めたのがホームレス社長
売るものがないので、自分の１日を５０円で売るということを始めた小谷さん
そもそも１日の売上上限が５０円で成り立つのか？というところですが、小谷さんの１日を買った人たちは５０円じゃ申し訳ないと３食のご飯や飲み代を奢ってくれたりしたんですって
と、いうわけで人の役に立って信用を集めた小谷さんは、お金がないのにもかかわらず食うのに困らない生活を送ったという何とも不思議で面白い話でした
その後がさらに面白くて、のちにご結婚もされるのですが、お金がないために結婚式があげられずにいたときにまた西野さんのすすめでクラウドファンディングで支援を募ったところ、希望金額にあっという間に届いて無事に挙式できたんだとか
支援した人はもちろん、５０円で小谷さんに働いてもらった方々
小谷さんの信用がちゃんとお金として現れたんだよというエピソードでした
人に信用してもらうには
人に信用してもらうにはどうしたらいいんでしょう？
私の場合、経営の部分で言うとトリミングサロンの店長として売り上げを重視すべきで、単価の高いサービスを使ってほしい！という本音はあるものの
売上を優先したことよってお客様がのぞんでいないサービスをごり押ししてしまったり、そもそも必要のないトリミングでワンちゃんを長くテーブルに乗せることって金額以上にただただ気持ちの部分で損でしかないなと思っていて
いらないものはハッキリいらない、とお答えしているのですがそれがちゃんと飼い主様にも伝わって「正直に教えてもらえるから助かる」と言ってもらうこともしばしば…(うれしいです)
私は兎に角真摯でいることが大事、と思っていましたが、あながちそれは間違っていなかったようです
「嘘をつかないこと」
これが信用を獲得するのに最も重要なんだそうです
(そりゃそうですよね…)
人が嘘をつくのは感情ではなく、環境の方が大きいようで自分で嘘をつく必要のない環境を整えることが大事だと本にも書いてありました
確かにな～ととっても勉強になったので、今後私の信用がちゃんとお金として具現化してくれるタイミングを待ちつつ、今日も真摯にお仕事を頑張ろうと思います
