被災地に千羽鶴はいらない

どうも!埼玉県桶川市ドッグサロンリンゴのオーナーりんごです

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防災を意識せずにはいられない年明け

あけましておめでとうございます

今年もよろしくお願いいたします

もうすでに食べ過ぎて、もう色々と成長して居そうで怖いです

新年なので抱負やら今後の仕事内容やらをご報告する予定でしたが、元旦に起きた震災、そしてそれに関連した羽田での事故等があり、再度防災の意識が高まったため今日は自分なりの防災の考えを述べてみようと思います

今もどこかで辛い思いをしている人が居る

それは震災が起こる前も世界中のどこかで辛い思いをしている人がいるはずなのに、震災が起こり日本のことをニュースであれだけ取り上げられるとどうにも落ち着くことができません

そういった現実が、可視化(よく見える)されることのいい面と悪い面を思い知ります

日頃自分がどれだけ幸せなのかを再確認するのがこういった「誰かの大変さ」を知った時というのがなんとも皮肉だなぁと

東日本大震災で学んだ教訓

「防災」と言って我々大人が思い出すのは911のことが大きいと思いますが、当時前代未聞の災害レベルに国全体がどう対応していいのかわからず、あちらこちらで自粛が起きました

日本で大変な思いをしている人がいるんだから自分たちが楽しむのはおかしい、そんな風潮だった気がします

ですが、当時、本当に震災直後私は坂本真綾さんというアーティストのライブに参加しました

ほとんどのアーティストやイベントが中止の中結構されたライブ

開始前、ひとりとぼとぼと歩いてステージに現れた彼女は

こんなことが起きてどうしたらいいのか、すごく迷ったけど全国を回るために用意したセットをできるだけ小さくしてライブをすることにしました

だって私たちが元気じゃなかったら誰が被災された人たちを元気にするんですか?

支援が必要と言われたときに動けるようにしておくために「日常を続ける」ことにしました

そんなようなことを言っていて私は衝撃を受けたんです

恐らく業界の人やファンの人にも色々と意見を言われたと思います

でも、自分の考えや信念を曲げずライブを決行したこと、本当に素晴らしいと思い今でも活動を応援しています(一生ついていきます!)

※ちなみに震災前からグッズの売り上げを毎年寄付や支援し続けているアーティストさんです

お店での防災対策

これを受けて改めて当店でのワンちゃんをお預かりするときの対策について考えました

当店は埼玉県津波の心配はないですが、倒壊の恐れはあります

と、いっても一応耐震等級3の建物ですのである程度の安心はしていてほしいと思います

まずはご自分の命を優先されることを意識していただき、当店でのお預かりわんちゃんは万が一倒壊の恐れがあればバリケンに居れて外へ一緒に避難をします

※大型犬の場合でも簡易の大きなバリケンがありますので、それを車に積んで対応いたします

連絡がうまくとれないということも可能性としてあるかと思いますが、SNSにて状況の配信等をすると思います

これを受けていろんな人が防災に対するアイディアや情報を拡散してくれています

そちらのシェアも随時行っているのでインスタ、Xはチェックをしておいてもらえるとありがたいです

https://twitter.com/dogsalonringo/status/1741458413975216535

そして171(災害用伝言ダイヤル)にも伝言を残すつもりなので、ご自分の安全確保ができた際はご確認をお願いいたします

実際どこまでの災害が起こるのは全くわからないのですが、自分なりに情報のアップデートと対応マニュアルの作成はしておかないといけないなと思います

被災地に千羽鶴はいらない

阪神淡路大震災、東日本大震災で被災した方に聞いた話です

被災地に千羽鶴はいらない

被災した方を助けるために行ったボランティアの方の最初の作業が千羽鶴の処分だった、なんていうのも聞いたことがあります

困っている人が何に困っているのか?何を欲しがっているのか?

知識のない自分が行って助けになるのか?ならないのか?

ちゃんと考えて行動する必要があると思っています

そして今の段階で私ができること、それはお金の支援

すでに支援金の受付を開始しているところがあったので早速支援してきました

1000円から始められるので、是非!

自分に体力をつけておく

今年年女なのですが、自分の基礎体力のなさにびっくりします

それは身体的な意味もありますが、経済的な意味でもです

日々のおうちの支出に対応するので精いっぱい

誰かがお金の支援をすごく必要としたときにポンっとだせる経済力があったら…と心底今回は思いました

それもこれも今まで私は親に旦那に「養ってもらって生きてきた」という事実があるからなんだろうなと思い、小さいお店ではありますがちゃんと店長としてお金を作れる人にならなくちゃとさらに強く思いました

もっとビジネスを勉強して飼い主様にも満足してもらい、新しいお客様との出会いやビジネスパートナーの人たちとたくさん楽しいことをしていきたいと考えています

この文章はラジオでもお聞きいただけます

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