以前より応援していてAIアートを描いている彩さんの個展が先日千駄ヶ谷のほうで行われましたので本日はそちらの感想とどんな感じだったかを紹介したいと思います
個展開催を夢見てクラウドファンディング(ネット上で支援を集めるシステム)を2月に実施し、目標金額を達成!
今回私はスポンサーとしてこの個展に少しばかり参加させていただいておりました
(近況をその都度お知らせいただくという感じでした)
最新のアート展に行ってきたよ
まずは会場の雰囲気を動画で見てください!
どうですか~!?
素敵なアートばかりでしょう♡
会場は大変にぎわっていて、最新のアートに興味を持った人たちと出会うことができて私もすごい楽しかったです!
何よりほんとに初期のころからアートを見てきたので、無事開催したんだぁってなんかウルウル勝手に感動しちゃいました(笑)
このデジタルアートが描けるミッドジャーニーというのが日本に入ってきたのが去年の8月
そしてそれ以降AIで作品を作成することが誰でもできるようになったわけですが、もうすでにこの技術で上手に絵を描く、文章を書く人を「プロンプトエンジニア」というそうです
プロンプトとは動作をするよう促すもの、という意味で「コマンド」ともいわれる言葉なのですが、AIに何かを作ってもらうときにはプロンプトを入力する必要があります
どのように作るのか、どのように質問したら生成してもらえるのか?を考えるのでプロンプトエンジニアという名前の仕事ができたんですね
ん~かっこいい!
なので彩さんはここでいうプロンプトエンジニアの走りなのは間違いないでしょう!
新しい技術を子供たちへ
会場では、そこに来たキッズたちにAIアートを教える彩さんの姿がありました
うちの娘も参加させていただき、私が来ている方々とお話ししている間に気づいたらあっという間に絵が出来上がっていました
その絵がこちら
ジャンッ
タイトルは「purple cat」
犬じゃないんかーい!っていうツッコミはもちろんいれましたが、これが娘の記念すべきAIアート第一作目
親としてはなかなかうれしいものでした
そしてなんといっても娘が嬉しそうだったんですよね~
これからはこの技術を使いこなしてなんぼなのところがあるので早めに知っておく、体験しておくのは本当にいいことだと思いました
一方で心配なことも実際あるというのを絵の先生をなさっているお客様からちょっと聞いちゃいまして
美術大学の課題提出にAIで描いたものを出す生徒さんがいて
これに対し、先生方のNOがでた、ということがあったようで…
元々AIなんてなかった私たちからすると白紙のところからコツコツ描くのが絵だろう!っていうのもわかりますが、AI技術がすでに出来上がった今、プロンプトを考えたのは自分だからこの作品は自分が描いたという生徒側の主張もわかる…
新しい技術があっという間に広まったのはいいことですが、それに対するルールや考えたがなかなかアップデートされていないという現場ならではの問題があるようです
実際海外のコンテストで優秀賞になった作品が実はAIが描いてましたー!といってめちゃめちゃ話題になったこともありました
確かにすべてをAIに任せてしまうのは違うなーと私も思うので、AIにアイディアを出してもらってそれを基盤に自分で選んで膨らませて考えていく、という使い方がよいのではないか?と思っています
いやでも今年の夏休みの読書感想文、いったい何人の子がチャットGPT(文章生成AI)で書いてきちゃうんだろう…って心配しているところもあります(笑)
個展に行ったことでより、新しい技術との付き合い方を学んで子供たちにどう教えていかなくちゃいけないのかを考えた1日でもありました!
これを機に是非彩さんの作品をインスタの方でみてみてくださいね!