先日埼玉県加須市にある老犬老猫ホームあにまるケアハウスさんにお邪魔してきました
今回はこの施設さんの紹介をしたいと思います
高齢化になりつつあるペット業界
飼われている犬の57パーセントはシニアであるというのを以前ブログでご紹介させていただきました
今までも犬の介護で悩んでいる飼い主さんのお話を聞いたりしていましたが、人間の介護同様、お世話をする人たちが疲弊してしまうパターンがすごく多いんです
またその子の症状がまちまちすぎて、本や動画で学んだとしても合うものが見つからないなど、特に専門的な知識や技術が必要なところだというのがわかりました
個人的には老犬ホームは必要不可欠だなぁと前々から思っていて、そんな時に北本で老犬ホームができた!というのを聞いてすぐ見学に行き、ここならお客様にご案内できる!と安心したのもつかの間、すぐに閉店してまったんですよね
なのでもしかしたら、「経営」という部分では継続して施設を運営するのは難しいのかも…と思っていました
そんなこともあり、今回インスタグラムで加須に老犬ホームがあると知ったのですが、とてもとても気になっていたので、さっそく見学の予約を取って行ってくることにしました!
あにまるケアハウスさんは、ジャペルさんという動物商品の問屋さんが元々も会社さんらしく、そこのスタッフさんがいろんな老犬ホームで研修をして施設を始めたと言っていました
スタッフさんと話してみて感じたのは、飼い主さん、そして犬猫の生活の質を確保するために自分たちが頑張るぞ!といった社会貢献の素敵な想いの部分でした
実際にお預けする方は、高齢の飼い主様でおうちでの毎日のお散歩やお世話ができなくなってきたというところからご利用する方が多いそうで、お金はかかってしまうけどそこをプロである私たちがしっかりサポートします!と胸を張っていってらっしゃったのがすごく印象深かったです
確かな知識と技術、そして広い敷地と専用の用品が揃っている事は安心につながるなぁと思いました
見学させていただいた中で、グレートピレニーズという大きなわんこが後ろ足をちょっと引きずりながらあるいていたんですが
「あの子、うちで預かった当初は歩けなかったんですよ」というんです
飼い主様がお散歩ができなくなったため足腰が悪くなり立てなくなってしまったそうなのですが、お預かりをするようになってから毎日広い敷地のドッグランで運動をしていたら、なんと歩けるようになったそうです
またほかのシニアの子でも月に数回リハビリがてら、通う方もいるんだとか
そして話を聞いて「なるほどなぁ」と思ったのが、大型犬のホテルとしてのリピーターさんがいること
トリミングサロンのホテルでも、お散歩を朝夕行ってくれるところも多いですが、広いドッグランで遊べるのは脱走の心配もないし運動不足もないので安心ですよね
シニアを預かるところといっていますが、普通にドッグホテル・キャットホテルもやっていますし、お値段もリーズナブルだなぁと思います
まずは見学をしてみたほうが安心感もあると思いますので、是非お問合せのところからメールしてみてくださいね