今日は今や子供の数よりペットの数が多いと言うデータを共有したいと思います
(タイトルの数字はもう少し先にでてきますのでご安心を!)
総務省が出してくれている2022年5月のデータによりますと、15歳未満の子供の数は1465万人だそうです
一方犬猫のほうはと言うと、ペットフード協会と言うところが出してくれているデータによりますと、犬猫合わせて1589万頭と言う数が飼われているそうです
ここで見るだけでも100万の差がついてることに結構びっくりですよね
その1589万頭の中でも7歳以上のシニアと呼ばれる年齢の子が犬56%猫44%入ると言うことで、今居る子たちの半分がおじいちゃんおばあちゃんと言うデータがありこれも改めてみるとすごい数字だな~と感じました

(その56%のうちの1頭(笑))
この数字を見て、私が思う事は
1つ、今飼われている半数の犬猫たちがシニアだと言うのに、飼い主さん達のシニアに対する知識が少ないと感じることです
足腰が弱くなったり、いぼができたり、目が白くなったりと症状が現れてから、自分の子が歳をとったんだと自覚する飼い主さんが少なくありません
症状が何もなくてもフードを変えてみたり、フローリングを止め、カーペットを敷くなどの対処が必要なのかなぁと思いました
(もちろん病院でも検査等も必要になってくるかと思います)
2つ目は子供の数よりペットの数が多いと言う事は、ペット向けのサービスが充実してくるのかなとも考えられます
私は今15歳以上のはいシニアと呼ばれる子たちの介護について勉強しているのですが、シニア向けのサービスというのが手厚くなっていくのではないかと思っています
専門書を読んでいますと、人間の高齢者介護同様のサービスが犬も必要だと専門家の方もおっしゃっていました
19歳でしっかり食べて歩く子もいれば13歳で認知症を発症している場合の子もおり、一概にみんなが同じ介護を必要としているわけではありません
なのでその区分をしっかりつける仕組みというのがあるといいなと本に書いてありました
(要介護○○といった感じで)
(ケアマネさんが間に入ってやるような感じで)
今後も、子供よりペットの数が多いと言うのが続くと思うので、トリマーとしては仕事がなくならないかもと安心材料になりますが
日本全体で言うと、やはり子供が増えて欲しいと言う気持ちがありますので、たびたびデータと言うのを見ていく必要があるなと思いました
ラジオの方では、もう少し細かい話をしておりますので、お時間のある方はぜひ聴いてみてください