「自信がない子ども」をどう育てる?親ができる未来の準備

どうも!埼玉県桶川市ドッグサロンリンゴのオーナーりんごです

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【お知らせ】

▶11月23日(土)22時~

NPO法人アイキャン代表まほさんにフィリピンの児童養護施設についてお話を伺うzoom会を行います!

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※途中参加退室、耳だけ参加大歓迎です!

▶2025年10月末、地元桶川でドローンショーをやりたい!という夢実現のために色々と動いております

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18歳は自分で世界を変えられないと思ってる

私はちょうど去年の今頃から桶川の青年会議所という組織に入って地域貢献のお手伝いをさせていただいてます

その中で今度子供に向けた企画をやろうか?という話しの中でちょっとショッキングなデータを目にしたので、それをシェアしようと思います!

データ上は18歳の子たちの話なのですが、うちの子たちだっていずれ18になるわけだし(笑)

ちゃんと知って考えておいたほうがいい内容だなと思ってます


データ:日本の18歳が柔らかい社会への当事者の意識の低さ

経済産業省がだしているデータによると、日本の18歳の子どもたちに「将来の夢を持っていますか?」と聞いたところ、60%が「持っている」と答えたそうです

他の国に比べるとやっぱり低い数値ではあるのですが半分以上の子が夢を持っている、というのは嬉しいことですよね

しかし、そのあとも質問が重要で

「自分が社会を変えられると思いますか?」という質問に対しては、わずか18%しか「思う」と答えていないという内容だったんです

えええ?夢持ってる子が60%いて、その意欲で色々変えてやるぞ!と燃えてる子が20%いない!?

残りの40%の子どこいったん!?とついつい突っ込んでしまいました(笑)

このギャップについて考えると、「夢を持つこと」には肯定的でも、「それを実現する力」や「社会に対する影響力」に対して自信を持たない子どもたちが多いのではないかと思いました

「自分はできる!」という気持ちがでにくいってことなんでしょうね~


なぜ当事者意識が低いのか?

この背景にはいくつかの懸念があると考えていて

1、具体的な道筋が見えない

私自身も昔「クレープ屋さんになりたい」と思っていましたが、その方法が分からず結局クレープ屋さんにはなりませんでした

「夢の叶え方」は学校では教わらないし、親に言うと「どうやってやるの?」とか色々不安なことしか言われない(笑)

そうなったら周りの大人が経験した「できたこと」「やってきたこと」という枠の中で、無難なことしかできないってことになりますよね

2、自己肯定感の低下

「そんな夢ずっと言ってるの?」と否定されたり、夢を語ることが恥ずかしいと感じてしまう風潮が子どもたちの自己肯定感を減らしている可能性があります

これは塾に通う親御さんとよく話をしていたという方からのお話なのですが、お子さん自身が「○○大学に挑戦したい!」」と意欲的に勉強しているのに、本人の目の前で「無理だと思うんですよ」と親御さんが言って子供のモチベーションがダダ落ちになる…というのをよく目にしたそうです

自信ってどうやったらつくんだろうって思いますけど、多分他の人に負けないほど自分で量をこなしたときと、人に信じてもらえた時だと思うんです

しかもその信じてくれるのが誰でもいいわけではなくて親とか友達とかものすごく近しい人の場合の方が絶対によい

だから親って子供のことを信じて声掛けしてあげるってすごく重要なんだと思ってます

3、情報編集力の欠如のように

現代では、情報処理能力よりも「情報編集力」が重要だと考えられています

情報処理能力というのは計算の正確さや速さ、漢字をしっかりと書けるかどうか、という正解をちゃんと導き出す能力のことなんですけど、ぶっちゃけそれってもうAIがそばに居ちゃったら頑張らなくても身につくものだったりします

それよりも今重要視されているのは情報編集力

自分が納得して、尚且つ相手を納得させる能力のことで、これからこっちが必須となってくるものだと、有名な教育者の藤原和博さんの本で読みました


親としてできること

私自身、子育ての中でこの「情報編集力」を育てることを重視しているし、何か起こった時の問題解決の方法を日々教えています

水をこぼしたときに「こぼした!」と報告をもらったら、「自分でふけばいいんだよ、やってごらん」とタオルの準備~テーブルの片づけまですべてやらせて見守っています

※ここでは怒らない方が効果的でした

※一個一個ほめる

計算や漢字の練習は学校に任せて、家では「なぜ勉強するのか」「どう行動するのか」といった根本的なものを一緒に考えていける環境が大事な気がしています

いずれ自分の子供も18になり、いくらでも社会に影響を与える人間になる可能性がある

そう思うとわくわくしますね(笑)

冒頭の数値が変化するのはきっと今から親の私たちのちょっとした心配りからなのかもしれません

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