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どうも！埼玉県桶川市ドッグサロンリンゴのオーナーりんごです
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最近のトリミング商品のトレンド
先日友人に誘われてウェインという会社の展示会へ行ってきました
展示会とはわんちゃんの商品のメーカーさんが集まって新商品の説明なんかをしてくれるイベントです
私的におもしろかったのがわんちゃん用の復元ドライヤーや、ヒト幹細胞培養液というのを使った美容液などの商品が気になりました
今まで美容のためにいい成分をプラスするという商品が多かったのですが、わんちゃんもついにわんちゃんが本来持っているものをよみがえらせるというアンチエイジング的な考えの商品が出回ってきたようです
確かに元々もっているものの細胞の効果を高めるというと皮膚の防御力をあげるので、トラブルをそこから守るといった意味ではよさそうな感じしますよね
やはり新しいものは自分の目でみて、触って確認するのが一番だなあと思いました
トリマー同士の情報交換
その後誘ってくれた友達夫婦とお昼ご飯を食べながらおしゃべりをさせてもらったんですけど、あのメーカーのあれがいいよ、こっちを試してみたけどこうだったよなどの情報交換が楽しかったです
また、友達はスタッフを抱えていたりするのでその中でうまくいく部分、難しい部分を教えてくれたりもするので、とても勉強になりました
トリミング代を「値上げ」すること
友達がお店をやっているところは競合店が多い地区なのですが、やはりその中でやっていくとなるとうちのリンゴのように「値上げ」をさくっとできないのが悩みどころのようで
そして夫婦でトリマーというのをみても収入が１つのところからというのも恐らく二の足を踏んでしまう理由なのかなと思っています
このままトリミング店全体の値段があがっていくと犬を飼う人が少なくなって自分たちの首を絞めることになるのでは？
という友達の言葉がすごく気になって考えてみたのですが、私個人的にはそこまで減ることはないのではないかというのが答えであります
なぜならこれから少子化がドンドン進んでいくと「子供の代わりに犬を」という人は増えるのではないか？とも思いますし、仮にトリミング代があがって犬を飼うことにこれだけコストがかかるから辞めようという人がいたとしたら、それはその人が正しい判断ができる人だと思うのでそれでいいんじゃないかと思うわけです
今現在の犬を飼っている人全員が「犬を飼うのにこれだけコストがかかるよね、うちだったら大丈夫！」と事前に情報をキャッチして飼っている人の方が少ないところをみると、トリミング代ひとつが原因で犬を飼わないという選択肢をする人も少ないのかなと思います
トリマーはその技術分正当な報酬をもらってもOK
犬が関わる仕事ってどこか社会貢献的なイメージを持たれることが多い気がするんですが、立派な事業として仕事をしている身としては、正当な報酬をいただくことが悪い事とは思っていません
(トリミング代を上げるとお手いてができなくなるから犬が可哀想じゃないか！という人がたまにでてくるんですが、例えばテレビが値上がりしてもテレビが見れなくなるから可哀想じゃないか！という人はなかなかでてこない)
お客様に納得していただけるレベルの知識や技術はしっかり提供できる自信があるので、今回うちのお店の値上げもしっかり意味を持ってやったつもりです
トリマーさんの給料がとても安い、という問題は私が学生のときからずーっとあった問題で、それが今なお改善されずに残っています
何なら今やっとそこを見直していかなくちゃいけないよね、という意見のトリマーさんが増えてきて今後の若い世代が自分たちのように安月給で働くことがないようにと動いてくれる方もいてうれしいなと思います
自分のそういう考えの一人として今後も微力ながらやっていけたらなと思います
